(オーナー)佐藤 友紀
・JNA日本ネイリスト協会 認定講師
・JNA日本ネイリスト協会 技能検定試検JNEC一級取得
・JNAジェルネイル検定 上級取得
・ネイルサロン衛生管理指導員
・プレストエデュケーター
・モアクチュール アクリルエデュケーター
・その他ディプロマ多数有
(2021)
全日本選手権 西日本地区 プロフェッショナル部門
ケアカラー競技チャンピオン フレンチスカルプチュア競技3位入賞
総合準優勝
アジアネイルフェスティバル
プロフェッショナル部門ケアカラー3位
総合8位入賞
(2019)
・IBEX(九州ネイルショー)ベテラン部門フレンチポリッシュカラーリング4位入賞
・アリュームカップ プロフェッショナル部門
・ケアカラーチャンピオン
・ネイルケアBefore Afterチャンピオン
・フレンチスカルプチュア3位入賞
・総合優勝
・西日本名古屋大会プロフェッショナル部門ケアカラーチャンピオン
・東京NAIL EXPO全日本選手権 プロフェッショナル部門 ケアカラー競技3位入賞(2018)
・西日本福岡大会プロフェッショナル部門ケアカラー10位入賞
・アジアネイルフェスティバル ケアカラー部門ノービス5位入賞
・西日本名古屋大会プロフェッショナル部門ケアカラー5位入賞
■ネイルとお客様への想い
私は念願の初スカルプにすごく感動したのを今でも覚えています。
長さや形もバラバラで全然キレイじゃなかった私の手が爪は長くなり、形もキレイに整い、キラキラ・・・自分の手をみんなに見て欲しくてたくさん遊びに出かけていました。
・ネイルで気分が上がる
・可愛い服を着て出かけたいと思う
・いろんな人に自分を見て欲しいと思う
・自分に自信が持てる
ネイルを付けただけなのに毎日がさらに楽しかったんです。この時 「ネイルっていつもの日常を変えるんだ 」と思いました。
それから私は自分で感じた感動をたくさんの人に感じてほしくてネイリストを目指すことに決めました。
でも最初は自分の未熟さから、私の思い描いていた「いつもの日常を変える」ようなネイルは当初は作れませんでした。
早くもっと成長してお客様にあの感動を感じて欲しい!という想いから営業時間が終わっても夜遅くまで練習漬けの毎日でした。
サロンワークにも慣れてきた頃、少しずつ指名を頂けるようになり 仕上がったネイルを見ながらお客様が 「可愛いー!ありがとう!これで今月も乗り切れるわ!」 と言ってくださった時は本当に嬉しくてネイリストになって良かったと心から思いました。
けど、そのサロンは一人の予約枠が短く料金もかなり安かったんです。 とにかく早く!というサロンで初めてのお客様へのカウンセリングと呼べるような時間もなかったくらいでした。
今思い返せば、ネイルケア自体しないサロンで 地爪の健康もムシ、ダメージも見てみないふり・・・ ホームケアの方法も全く説明しないという責任感のなさ。
本当に「ただネイルをするだけ」のようなサロンでほとんどのお客様は地爪がボロボロのペラペラでした・・・。
そんな思いの中で、ネイリストとしてもっと成長したかった私は 「一人一人のお客様としっかり向き合い、大切にしていきたい」という 想いで独立しました。
その頃、初めてきてくれたお客様に「爪がボロボロなんです。なんとかしてください」と相談されました。
でも当時の私は対応できる知識もスキルもなくて どうしてあげたらいいのかわからず、何もしてあげられませんでした。 本当に申し訳なかったです・・・。
一人サロンで頼れる人がいないこの状況で 「私がネイリストとしてもっと責任を持ってお客様の手やお爪の管理をしないといけない」
このとき強く想いました。
それからは全国ひたすらセミナーへ気になるものは全部いき、 ネイルの新しい資格もたくさん取得したり講師の資格も取得しました。
コンテストにも積極的に出場していく中で技術力をより磨き、最初は悔しい思いもたくさんしました・・・。
最終的には名古屋大会で優勝したり国内最大規模の東京ネイルエキスポでは3位になれました。
でもまだまだ満足していません。これからもお客様のために技術を磨き続けます。
私はお客様が本当に望んでいることは「爪を着飾ること」ではなく「爪をキレイにすることで手を美しく見せ、気分を上げること」だと思います。
「深爪で手を出すのが恥ずかしい」とご相談いただくことも今まで何度もありました。
「スカルプをつけて長さを出す事ができますよ」とご提案をさせていただき、仕上がったあとは皆さん「自分の手じゃないみたい!」「これならむしろ手を出したい!」とおっしゃってくださいます。
いつも私まで本当に嬉しくなります。
ネイルケア、ジェルネイル、スカルプ、いろいろなメニューがありますがどの施術であってもネイルラトリエが大切にしていることがあります。
それは
「全ての土台となる地爪が健康であること」
「爪だけにフォーカスするのではなく手全体を美しく見せること」
です。
絵を描いたりデザインを施すこともネイリストとして大切な一部ですが それ以前に手をキレイに見せる形作り、長さ、カラー選びなどお一人お一人にあったご提案が大切だと思っておりますし お客様からもたくさんの嬉しいお声をいただけるようになりました。
今ではたくさんのお客様に支えられ、9割以上の方がリピートしてくださるようになりました。
「もうラトリエしか通えない」
「オフやケアも丁寧で綺麗な爪が伸びてくれて嬉しい」
「爪が生き返った」
そんな風に言ってくださる方もいらっしゃいます。
私もいつもお客様から元気をいただいております。
ネイルは24時間その人と共にある大切な体の一部です。 大切な体の一部をお預かりする以上、中途半端な気持ちで施術するわけ にはいきません。
自分の顔は見えないけど、手や指先は常に目に入ります。
そのネイルがボロボロなら気分が下がって生活の質は落ちますし、キレイなら良い気分で毎日を送れる。
だから私は絶対に手を抜きません。その人の日々の気分、つまり生活の質を担っている大事な役目だと思っているからです。
「私はプロのネイリストとしてお客様の生活の質を担っている」
そんな考えで今日も施術にのぞんでおります。お客様の日常がほんの少し上質になることを願って。